スノーボードの手入れ

神谷ふとん店

2008年05月05日 10:18


 各地のスキー場も閉鎖になり、スノーボードとスキーの手入れをしています


 スノーボードとスキーの手入れの際は、スキーバイス

などでしっかり固定するのが基本です。

 長年の使用のため、ボード用の接着シートが役に立た

なくなり、100円ショップの転倒防止のシートを代用。



 ボードの場合は、ビンビングのネジを8箇所(バートン

は6箇所)をゆるめます

 スキーはビンビングの開放値をメモし、開放します。





 消しゴム型のサンドペーパーを使い、エッジのサビ

を落とします。

 これからの全ての作業は、前から後ろへが基本です。





 エッジシャプナーでサイドのエッジを直角に研ぎます。

 この時、しっかり固定されてないと正確な角度がでま

せん。

 研いだ後、接雪面前後左右20cmぐらいをサンドペー

パーで3,4回軽くこすると、板が回りやすくなります。


 古いワックスを取り去るには、リムーバーではなく金属

のブラシを使います。

 リムーバーを使うと今までソールに浸み込んでいたワ

ックスまで落とし、滑りが悪くなります。



 ワックスの粉を綺麗にふき取り、ワックスアイロンでワ

ックスを板に垂らし伸ばしていきます。

 ワックスはベースワックスが一番ですが、オールラウ

ンドのワックスなら、来シーズンはがして直ぐ滑りに行け

ます。

 寒冷地用のワックスを使うと、来シーズンワックスはがしが硬くて大変作業になります。

 サイドエッジのワックスがけも忘れずに。

 ワックスが冷めたら袋に入れ、薄暗い場所に保管してください。


 これで来シーズンも滑りはバッチリです。


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